糸を引かない「寺納豆」 その歴史と作り方
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月16日 19時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「納豆」です。
納豆には、おなじみのネバネバした糸を引く「糸引き納豆」と、糸を引かない「寺納豆」があります。中国が唐の時代の頃、留学したお坊さんが作り方を学んで帰ってきたことから、「寺納豆」という名前が付いたそうです。
寺納豆は大豆と小麦と麹菌を一緒に塩水に漬け込んで、熟成させて作ります。塩味と旨味がミックスされた独特の風味があります。寺納豆の代表的なものに、静岡県浜松地方の名産「浜納豆」や京都の「大徳寺納豆」などがあります。
納豆は栄養価がとても優れています。原料となる大豆にはタンパク質が豊富に含まれています。他にもビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分などが含まれています。葉酸はビタミンB12と協力して、血液をつくる働きがあります。
このように栄養価に優れた大豆を、そのままいただくことが出来るのが、納豆の大きな特徴です。
それに加えて納豆を作るのに必要な納豆菌は、善玉菌として腸の中の調子を整えてくれる働きがあります。また、納豆のネバネバに含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素には、血管の中で血液が固まってしまう血栓を溶かしやすくする働きがあるといわれています。
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