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「雲」は何で出来て、なぜ空に浮かんでいるの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月18日 7時10分

「雲」は何で出来て、なぜ空に浮かんでいるの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「雲」です。

雲って何で出来ているんでしょうか? その正体は「空気中に浮かぶ小さな水や氷の集まり」なんです。

空気中には水蒸気がたくさん含まれています。空気が温められると、水蒸気は空高くまで上がっていきます。でも、空は上がれば上がるほど気温がどんどん下がっていくので、水蒸気は冷やされて、小さな水や氷の粒に変化していきます。

冷えたコップを置いておくと、コップの周りに水滴がつきますよね。これも空気中の水蒸気が冷やされて水になったものなんです。それと同じ原理です。

このように、水や氷の粒がたくさん集まったものが雲なんです。いくら小さな粒でも空気よりは重たいので、普通なら空に浮くことはできません。でも、空気が空高く向かう「上昇気流」と呼ばれる流れがある時は、空気中に浮かぶことができるんです。

ところが、その水の粒がどんどん集まって重たくなってくると浮かんでいるのが難しくなって落ちてきます。それが雨なのです。

実は雲には色がありません。白く見えるのは、太陽の光をあちこちに反射しているからです。同じ白でも「雲の薄い・厚い」とか「雲のある場所」などによって違って見えるそうです。

黒く見えるのは、厚い雲が太陽の光をさえぎって、影になってしまうからだそうですよ。

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