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古代エジプトの時代からあった「マジック」の中身

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月20日 8時10分

古代エジプトの時代からあった「マジック」の中身

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「マジック」です。

マジックはいつ頃からあったのでしょうか? それについては諸説あります。紀元前の古代エジプトの洞窟に、カップとボールを使って、マジックを演じているように見える壁画があるそうです。ただし、これはマジックをしているのではなくて、“パンを焼いている姿だ”とする説もあるそうです。

同じく紀元前の古代エジプトに「王様の前で魔術師が、ガチョウの首を切ってつなげた」と書かれた文献があったそうです。そんなところから少なくともこの時代に、不思議な力「マジック」が存在していたと考えられています。

そんなマジックを使えるマジシャンは、時には人々に大きな影響を与えました。中世の時代、ヨーロッパでは罪のない人を魔女だと決めつけて処刑する「魔女狩り」が行われるようになります。それと同時に“マジックは黒魔術、マジシャンは悪魔の手先”として迫害されるようになりました。

そうした誤解を解くために、1584年にイギリス人のレジナルド・スコットさんが著書「妖術の開示」を出版しました。「魔術の暴露」というタイトルでも呼ばれています。

レジナルドさんの本職は議員で、マジシャンではありませんでしたが、友人のマジシャンの協力を得て、本の中でマジックのタネ明かしをしました。こうすることで、マジックへの偏見と迫害をなくそうとしたそうです。

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