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70万台以上を販売 大ブームとなった若者憧れのラジカセの名機

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月21日 11時10分

70万台以上を販売 大ブームとなった若者憧れのラジカセの名機

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように…ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ラジカセ」です。

ラジカセはその人気とともに、どんどん進化していきました。その中でも当時、多くの若者たちがあこがれたラジカセの1つがSONY「Studio 1980」です。

1974年の発売で、お値段は4万2800円。大卒の国家公務員の初任給が約7万円でしたから、当時としては結構なお値段です。それでも70万台を超えるセールスを記録したそうです。

国産ラジカセ第1号と比べると、スイッチやボタンが増えて、さらに機械っぽくなっています。

正面に大きなスピーカーと小さなスピーカーが1つずつ付いていてボリュームだけでなく、音質もいろいろ変えられるようになっています。外部のマイクなどを使うと、様々なミキシング録音や再生が楽しめたそうですよ。

例えば、ラジオから流れる音楽に合わせてマイクで歌った声がラジカセのスピーカーから一緒に流れて来たり……つまり、その歌手の方とコラボできるということなんです。

また、ギターを弾きながら歌った自分の声を録音といったことや、接続コードを使ってテレビの音声も録音できたそうです。

この「Studio 1980」一大ブームを経て、やがてラジカセは両側にスピーカーが付いた「ステレオラジカセ」へと移っていきます。

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