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オシャレなステレオラジカセが「赤」というイメージになったきっかけ

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月21日 12時10分

オシャレなステレオラジカセが「赤」というイメージになったきっかけ

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ラジカセ」です。

ステレオラジカセの登場によって、ラジカセのステレオ化が進む中、1980年代になるとステレオラジカセは「大型化」と「小型化」の2つに分かれていきます。

より良い音質を求めることで大型化していく一方で、“もっと軽くて小さくて、オシャレなラジカセが欲しい”という声も出るようになりました。

そんな中、1979年に登場したのがSANYO「おしゃれなテレコU4」です。この名前はキャッチコピーですが、こちらのほうが一般的に浸透しているそうです。重さは約2キロ。それまでのラジカセよりもコンパクトで、横長のデザインです。

当時、ラジカセの色は「黒」や「シルバー」が主流でしたが、このラジカセではそれ以外にも、当時としては画期的な「赤」を採用しました。そのため「おしゃれなテレコU4=赤」というイメージの方って多いそうですよ。

このラジカセは女性を中心に人気を集めて、大ヒットとなりました。そして“小型でカラフルなスタイル”は「赤くてオシャレなステレオラジカセ登場!」という新たなジャンルを生みだしました。

その後、こうした「ファッションテレコ」はWカセットの誕生でダビングができるようになったことで、さらに人気となっていきます。

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