要注意! 地平線近くの月が大きく見えるのは「錯覚」です
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月21日 19時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「月」です。
月が大きく見えることってありませんか? 地平線の近くにある月は、真上にある月よりも大きく見えることがあります。でもこれは目の錯覚で、月の大きさは変わらないそうです。
それでも大きく見えるのは、地平線の近くではビルや木といった月と大きさを比べるものがあるから……ともいわれています。
月の色が時々、赤っぽく見えることがあります。普段、私達が目にする光の中には青い光から赤い光まで、いろいろな色が混ざっています。月の光が地球の大気の中を通過する時、青い光は大気の分子とぶつかって、あちこちに散らばっていきます。それに対して赤い光は散らばりにくいので、私達の目まで届くことができます。
丸い地球をとりまく大気の厚さは、どこでもほぼ同じですが、地上から見ると見る方向によって厚さが違うそうです。頭の真上の方向がもっとも薄く、水平方向に近くなればなるほど厚くなっていきます。
地平線や水平線の近くに月がある時は、月からの光は厚い大気の中を通過することになります。すると青い光は届きにくく、赤い光だけが私達の目に届きます。そのため、月が赤っぽく見えるのだそうです。
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