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「ちりめん山椒」は、京都ならではの“知恵”と“工夫”が凝らされた名物 

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月22日 8時20分

「ちりめん山椒」は、京都ならではの“知恵”と“工夫”が凝らされた名物 

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ご飯のお供」です。

しらすをサッ! と塩茹でしたもののことを「釜揚げしらす」といいます。この釜揚げしらすを“半干し”、半分乾燥させた状態のものが「しらす干し」です。さらに、アメ色になるまで干したものが「ちりめんじゃこ」です。略して「ちりめん」とも呼ばれています。「しらす干し」と「ちりめん」は、干し方の度合いが違うんです。

「ちりめん山椒」とは、ちりめんじゃこと山椒の実をお醤油で炊き上げたものです。「山椒=粉末」というイメージがあるかと思いますが、ちりめん山椒に使われるのは、まだ成熟していない青い状態の実「実山椒(みざんしょ)」が使われています。とってもキレイな緑色をしています。

ちりめん山椒は京都のお惣菜、おばんざいの1つでお土産品としても人気が高いです。

海から遠い京の都では、古くからお魚の鮮度を保ちつつ、美味しく食べようと、様々な知恵と工夫が凝らされました。ちりめん山椒もその1つなのです。

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