内臓の疲れや冷え性をやわらげる、日本の伝統食スープ

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「スープ」です。

「梅醤（うめしょう）スープ」というのがあります。梅醤とは梅干を叩いてすりつぶして、そこにお醤油を練り合わせて熟成させたものです。

梅には疲労回復に効果的とされるクエン酸を始め、ビタミンやミネラル、鉄分などがバランス良く含まれています。そんな梅の栄養分を凝縮した梅醤は、内臓の疲れや冷え性などをやわらげる働きがあると考えられています。そのため古くから民間療法の際の食事として用いられています。

そんな梅醤の中でも、青パパイヤ酵素が入った梅醤があります。パパイヤ酵素にはタンパク質や脂肪、糖分などを分解する作用があって、消化不良や胃もたれを改善する効果があるとされています。梅醤スープはそんな青パパイヤ酵素と、たくさんのお野菜からできた美味しいスープなんです。

朝早く出かける時や、帰ってきてもう深夜だし、しっかり食べるわけにはいかないなぁ……という時の小腹対策にこの梅醤スープが最適です。