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旨スッパイ酢こんぶ「都こんぶ」 その名前の由来は?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月23日 12時10分

旨スッパイ酢こんぶ「都こんぶ」 その名前の由来は?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月18日放送分のテーマは「駄菓子」です。

「都こんぶ」とは、お酢や甘味料などで味付けした昆布です。大阪・堺市にあります中野物産の人気商品です。

誕生のキッカケは創業者の中野正一(しょういち)さんが昆布の問屋さんで奉公されていた時、倉庫の中にある昆布の切れ端をおやつ代わりに食べていた時のことです。“昆布に味付けしたら、お菓子になるのでは?”そう考えた中野さんは1931年(昭和6年)、19歳の時、独立して会社を作り、昆布を原料としたお菓子を開発しました。それが現在の「都こんぶ」の原型です。

この「都こんぶ」という名前は生みの親の中野さんの生まれ故郷、京都への思いが込められているそうです。つまり「都こんぶ」の「都」とは“京の都”のことなんです。

「都こんぶ」はお子さんだけでなく、大人にも人気です。そのキッカケの1つが、当時の国鉄の駅の売店での販売だったそうです。その際、箱のサイズを小さくすれば売店に置いてもらえるはず! と考えました。その結果、男性のスーツのポケットにも女性のハンドバックにも入り、しかも手のひらにスッポリ収まるサイズになったそうです。

それを基本に現在の“小さな縦型の赤い紙の箱”に、桜の花びらと「都」の文字が描かれた「都こんぶ」が誕生しました。ちなみにピンクの色の箱もありますが、こちらは梅酢味です。

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