お湯につかると疲れが取れるのはなぜ? お風呂で得られる3つの働き
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月23日 18時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「お風呂」です。
温かいお湯につかると疲れがとれて、リラックスした気分になれるのは3つの働きによるものです。
1つめは「体を温める働き」です。湯船につかると体温が上がり、皮膚の毛細血管が広がって、血流が良くなります。それによって新陳代謝が高まって、疲労や痛み、コリなどがやわらぎます。
2つめは「体にかかる水の圧力の働き」です。湯船に首までつかった場合、体の表面だけでなく、皮膚の下の血管にも大きな水圧が加わります。それによって手足にたまった血液が押し戻されて、心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れを良くしてくれます。
3つめは「体を浮かせようとする働き」です。プールや海に入ると体が軽くなって浮いてきますが、それは水が体を持ち上げようとするからです。この水の力を「浮力(ふりょく)」といいます。
それと同じように湯船でも浮力が働いて、湯船の中では体重が普段の約10分の1になるそうです。そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができるので、カラダ全体の緊張がほぐれていきます。
そして冬の時期は、お風呂場の温度も大事です。急激な温度差によるヒートショックを防ぐためにも、脱衣所やお風呂場を温めてから入ってください。
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