世界的ベストセラーとなった日記「アンネの日記」の最後の言葉
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月24日 12時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月7日放送分のテーマは「日記」です。
『アンネの日記』とはユダヤ系ドイツ人の少女、アンネ・フランクがつけていた日記のことです。
当時は第二次世界大戦の真っ只中で、ナチス・ドイツによってユダヤ人が迫害されていました。それを逃れるためにアンネは家族らとオランダに引っ越して、ひっそりと暮らしていました。その当時の様子や自分の気持ちなどを、アンネは日記につづっていきました。
1944年8月、アンネと家族らはナチス・ドイツによって捕らえられ、強制収容所へと送られました。その数日前に書いた最後の日記は、こんな言葉で終わっています。
「そして、なおも模索し続けるのです。私がこれほどまでに“かくありたい”と願っている、そういう人間にはどうしたらなれるのかを。きっとそうなれるはずなんです。もしも……この世に生きているのが、私ひとりであったならば」
これはアンネの「理想の自分になりたい」という願いだそうです。
そんなアンネですが、翌1945年、病気で15歳の短い生涯を閉じました。そしてアンネが残した日記は戦後の1947年に出版され、世界的なベストセラーになっています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マクロン氏のイスラエル建国は国連のおかげ発言、仏上院議長が批判
AFPBB News / 2024年10月18日 11時26分
-
『関心領域』A24製作×スティーヴ・マックイーン監督による大作ドキュメンタリー『占領都市』12月公開へ
cinemacafe.net / 2024年10月2日 16時0分
-
【ひとりでは行かせない。】強制送還される父を追って、自らアウシュヴィッツ行きを志願する息子──「このミス」1位作家による驚きと感動のノンフィクション『アウシュヴィッツの父と息子に』、9月27日発売。
PR TIMES / 2024年9月28日 10時40分
-
死刑執行が決まった日「元気でゆけよ」「さよなら」特攻隊長はとぼけた顔をして~28歳の青年はなぜ戦争犯罪人となったのか【連載:あるBC級戦犯の遺書】#61
RKB毎日放送 / 2024年9月27日 14時18分
-
ポーランドの強制収容所へ向かう旅の行方は… ジェシー・アイゼンバーグ監督・主演「リアル・ペイン 心の旅」特報
映画.com / 2024年9月25日 11時0分
ランキング
-
1東京はひと時の舞台、30代女性「仮暮らし」の部屋 合わない婚活を止め「望む未来」をつかむまで
東洋経済オンライン / 2024年10月21日 7時40分
-
2セブンの「上げ底弁当?」が今また"猛烈批判"の訳 値上げによる客離れを恐れ、ファン離れが発生か
東洋経済オンライン / 2024年10月20日 8時20分
-
31000万円を1年、定期預金に預けるならどの銀行がいい?おすすめ定期預金【2024年10月】
オールアバウト / 2024年10月20日 11時30分
-
46畳のリビングにテレビを置くのですが、50インチだと大き過ぎますか?【専門家が解説】
オールアバウト / 2024年10月20日 20時15分
-
5東証の取引時間延長で何が変わる?決算発表のタイミングや値動きにも影響?
MONEYPLUS / 2024年10月21日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください