目に見える星の中で最も明るい「1等星」はいくつある?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月24日 19時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月3日放送分のテーマは「星空観察」です。
星の明るさは「等星(とうせい)」という用語で分けられます。紀元前150年頃、ギリシャの天文学者・ヒッパルコスさんが“夜空でもっとも明るい星たち”を1等星、“次に明るい星”を2等星、“肉眼で見える、いちばん暗い星”を6等星と名付けました。
明るさの違いですが、それぞれ2.5倍ずつ違うそうです。それに換算しますと、1等星と6等星を比べた場合、1等星は100倍も明るいそうです。
1等星から6等星までの星の数は全部で約8600個ありますが、1等星の数は現在21個です。その中には、こと座の「ベガ」や、わし座の「アルタイル」などがあります。「ベガ」は七夕の「織り姫」、「アルタイル」は「ひこ星」として知られています。
そんな1等星の中でも、一番明るいと言われているのが、おおいぬ座の「シリウス」です。
星によって色が違って見えますが、これは星の表面の温度の違いによるものです。一番温度が高いのは青白く見える星で、温度は1万℃以上、中間の温度は黄色に見える星で、約6000℃です。一番温度が低いのは赤く見える星で、4000℃以下となります。
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