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マンガ大賞2021『葬送のフリーレン』は会ったことも話したこともない2人の作者が描いていた?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月23日 11時40分

マンガ大賞2021『葬送のフリーレン』は会ったことも話したこともない2人の作者が描いていた?

3月16日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、『マンガ大賞2021』で大賞を受賞した作品『葬送のフリーレン』の担当編集・小倉功雅が出演し、作品制作の裏側を語った。

漫画『葬送のフリーレン』は、山田鐘人原作、アベツカサ作画によって『週刊少年サンデー』で連載中の作品だが、2人の作者の意外な関係性を担当編集の小倉が明かした。

吉田尚記アナウンサー:今日伺ってびっくりしたことがあるんですけど、山田鐘人先生とアベツカサ先生は、直接会ったことがないんですね?

小倉:そうですね。直接会ったこともないですし、電話で喋ったこともないです

末吉9太郎(番組アシスタント):ええっ!? 電話でもないんですか?

小倉:電話でもないですね

吉田:会ったことがなくても作品制作が一緒にできちゃってる

小倉:冷静に言われると奇跡のような作業ですね(笑)。自然な流れでそういう形で上手くいっているので

吉田:なるほど

まさに奇跡のような作業でマンガ大賞受賞作を送り出した山田鐘人、アベツカサの両氏。

また、番組では2人から届いた受賞コメントも紹介し、アベツカサの「山田先生の作品には私が表現したい美しさ・儚さ・可愛さが詰まっている気がします」というコメントに、吉田は「会ったことがなくてこのコメントは、魂レベルの仕事!」と感嘆していた。

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