1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

便せん1枚の手紙に白紙を添えて2枚にする理由

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月26日 12時10分

便せん1枚の手紙に白紙を添えて2枚にする理由

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「手紙」です。

「便せん1枚に手紙がおさまった場合、白紙の便せんを重ねて2枚にして出す」という話を聞いたことはありませんか。これにはいくつもの説があります。

その昔、「果たし状」や「離縁状」といった縁起の良くない手紙は、紙1枚で書かれていました。そんなところから、便せんが1枚だけですと、そういった内容を連想させて、失礼にあたるから……という説。

昔は紙が貴重でしたので、相手の方を気づかって返信用として白紙の便せんを入れた……という説。

1枚だけですと裏側から透けやすくて、他の人にも読めてしまうため、透けないようにするための心づかいとしてもう1枚入れた……という説。

昔から、短い文面の手紙は失礼にあたるとされたことから「文面は1枚で終わってしまいましたが、本当はもっと書きたいです」という気持ちを白紙で表した……といった説。

ただし、お悔やみごとやお見舞いの手紙の場合、「不幸が重ならないように」という意味を込めて、便せん1枚におさめます。

手紙以外に何か一緒に封筒に入れるモノがある場合、1枚だけでも構わないそうです。さらに現在では、封筒の中に便せんが1枚だけでも失礼にはならないそうです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください