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「桜の開花宣言」どこの桜が何輪咲いたら開花?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月26日 20時10分

「桜の開花宣言」どこの桜が何輪咲いたら開花?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月18日放送分のテーマは「桜」です。

桜の開花予想や開花宣言に使われる桜のほとんどがソメイヨシノですが、理由は2つあります。1つは、全国の多くの場所に数多く植えられているから。もう1つは他の桜と違って、同じ遺伝子を持ついわゆるクローンなので、環境に同じように反応しますので、同じ場所にある木は花が一斉に咲くからです。

そういった理由からソメイヨシノが開花に関することに使われていますが、ソメイヨシノが根付かないところは他の桜が使われています。

そして桜の開花の観測に使われる木のことを「標本木(ひょうほんぼく)」といいます。標本木は全国各地にありますが、例えば東京は靖国神社。京都は二条城、大阪は大阪城公園、茨城県は水戸市にあります。

桜の「開花」の条件ですが、標本木のつぼみのうち、“5輪から6輪の花が咲いた状態”です。そして、「満開」の条件は“8割以上のつぼみが開いた状態”です。

ソメイヨシノの開花から満開までの日数ですが、九州から関東までは約7日、北陸から北海道までが5日ほどです。そして満開から数日すると一斉に散り始めます。計算すると満開から10日ほどで散ってしまうことになります。

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