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「海の日」ができたのは明治天皇の行幸がきっかけだった

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月27日 12時10分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「海」です。

周りを海に囲まれている日本は、遠い昔から海を渡って外国の文化が伝えられ、人や物を運ぶのにも海が使われてきました。

そんな海の恩恵に感謝して「海洋国・日本」の繁栄を願うのを目的に誕生したのが、「海の日」です。もともと「海の日」は「海の記念日」という記念日で、祝日ではありませんでした。この「海の記念日」は毎年7月20日とされていました。

その理由ですが、1876年(明治9年)、当時の明治天皇が東北地方を見て回られ、お帰りになる時、「明治丸」という船で青森から横浜へと向かわれました。そして、無事に横浜港に着かれた日が7月20日でした。それを記念して1941年(昭和16年)、7月20日を「海の記念日」と定めました。

この「海の記念日」が1996年(平成8年)に「海の日」という祝日になり、2003年から「ハッピーマンデー法」で、7月の第3月曜日になりました。

本来ですと、2020年の「海の日」は7月20日でしたが、東京オリンピックの開催に合わせて7月23日に移動しました。残念ながらオリンピックの開催は一年延期になりましたが、それに合わせて2021年の「海の日」も当初の7月19日から7月22日に移動する予定だそうです。

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