手帳の歴史を変えた「能率手帳」と「システム手帳」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月27日 19時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「手帳」です。
日本の手帳の歴史に大きな影響を与えたのが「能率手帳」と「システム手帳」です。「能率手帳」は1949年(昭和24年)、日本で初めての“時間の目盛りが入った手帳”として誕生しました。
当時の「能率手帳」のサイズは、官製ハガキが収まるように……と決められたものなんだそうです。まだ電話が普及していなかった時代。お得意先にお礼をする際、ハガキに書いて送っていたそうです。そのため、いつでもどこにいてもお礼状が送れるようにと、“手帳にハガキをはさんで持ち運びできるサイズ”にしたそうです。
当初は法人用として販売されていましたが、「購入したい!」という声が多くなったことで、1958年から一般でも販売されるようになりました。
「システム手帳」はスケジュール表や住所録など、必要な情報だけを書き込めるように、様々なページを組み合わせて作ることができる手帳です。そんな「システム手帳」を日本で初めて開発したのが「システムダイアリー」で、1968年(昭和43年)のことです。
その後、1984年にはシステム手帳のパイオニアブランドと呼ばれるイギリスの「ファイロファックス」のシステム手帳が日本でも発売され、一大ブームを巻き起こしました。
それ以降、様々なメーカーが「システム手帳」を発売するようになってたくさんの方に使われています。
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