「カレンダー」の語源はお金のやりとり? 月が見えた?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月28日 7時10分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「カレンダー」です。
「カレンダー」は英語ですが、ラテン語の「カレンダリウム」と「カレンダエ」という言葉が語源とされています。「カレンダリウム」とは、お金のやり取りなどを記録する帳簿のことで、「カレンダエ」とは、月初めの毎月1日のことです。
古代ローマでは「カレンダエ」になると“税金の支払い”や“お金の貸し借りの清算”をしていたそうです。その際、必要とされていたのが帳簿の「カレンダリウム」で、やがて「カレンダリウム」は「暦」という意味を持つようになって、そして「カレンダー」という言葉が生まれたと考えられています。
他にも、こんな説があります。お月さまは新月をスタートに少しずつ明るい状態になって、私たちの目にも見えるようになりますが、古代ローマではお月さまが見えるようになると「月が見えたぞー!」と叫んで、周りの人たちに知らせていたそうです。
このように「叫んで周りの人たちに知らせること」を「カロ」と呼んでいて、そこから“月の初め”を意味する「カレンダエ」という言葉が生まれて、最終的に「カレンダー」の語源となったとも考えられているそうです。
日本では1873年(明治6年)、それまで使っていた暦から現在使われている暦に改められましたが、それと一緒に日本でも「カレンダー」という言葉が使われるようになったそうです。
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