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池波志乃の女優復帰を後押しした夫・中尾彬の言葉

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月28日 17時15分

池波志乃の女優復帰を後押しした夫・中尾彬の言葉

女優の池波志乃が、ニッポン放送「春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ」(3月17日放送)に登場し、大河ドラマで女優復帰した際の裏話を明かした。

90年代後半以降、芸能活動を休止していた池波は、2019年のNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』で約20年ぶりに女優として復帰。自身の祖母・美濃部りん役を演じたが、実は、1983年に放送されたドラマ『おりんさん』(フジテレビ系)でも同じく美濃部りん役として出演していたことを明かした。

そんな池波の女優復帰を後押ししたのは、夫で俳優の中尾彬の言葉だったという。

池波:(美濃部りん役が)2度目なので復帰する気はなかったんですが、お話をいただいたので、「いやいや、私辞めてますから」って言ったら、中尾が「お前、こんなに面白いドラマで、何言ってんだ」と。

昇太:うんうん。

池波:あと、「自分でやってた役なのに、人にやられたくないんじゃないか」って言われて。「確かに」って思って。で、やらせていただきました。

昇太:またね、中尾彬さんだと低音で説得力があるからね。

池波:あはは(笑)。

昇太:「他の人にやられたくないんじゃないか」とかって言われたら、そうかなって。

池波:それで、やっぱりおじいちゃん(5代目古今亭志ん生)を(ビート)たけしさんがやるっていうのが、とっても興味があって。普段が似た感じがするんですよ。中身が「この人、おじいちゃんに似てるな」ってちょっと思っていたので。

昇太:へぇ〜!

当初は、美濃部りん役を引き受けるつもりがなかったという池波だが、中尾の言葉をきっかけに出演を決断。「いだてん」の語り手で、自身の祖父・5代目古今亭志ん生役をビートたけしが演じたことも、出演の決め手になったと振り返った。

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