三四郎・相田「夢への投資だから」　初心者なのに30万円のギターを購入

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月2日 17時50分

3月26日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・金曜25時～）が放送。相田が、新しい趣味を始めようと、アコースティックギターを購入したと語った。

最近、自宅で過ごす時間が多いため、ギターを初めようと思い立ったという相田。いずれは、コンサートで弾き語りするのを目標に定め、アコースティックギターを購入しに楽器店へ向かったと語る。事前にインターネットで初心者用のおすすめギターを検索すると、値段は安くて3万円。高くても10万円ほどだったという。

相田：まず、1軒目のお店に行ったんだけど、初めて楽器屋に入ったかもしれないなと思って。

小宮：人生で初めて？

相田：初めて。エレキかアコギかみたいなのもさ、俺はわからない。

小宮：フォルムがちょっと違うんじゃない？あと、穴が開いているかとか。

相田：穴は両方、開いているでしょ？

小宮：エレキは開いてないよ。

相田：ええっ！？エレキは開いてないの！？そうなんだ……。俺、それもわからないんだよ。服屋さんみたいにさ、話しかけてくれないしね。

小宮：『どうですか？』とか？

相田：そう。とりあえずアコギ売り場に行ったら、何本も並んでいて、3万とか、60万とかのもあるのよ。

小宮：まあね、ピンからキリまであるでしょ。

相田：『高～っ！』と思って。見た目は全部一緒なんだよ。1軒目はこんなものだろうと思って、店を出て。で、2軒目ではいろいろと聞いてみようと思って、『初心者なんですけど、おすすめのギターってあります？』みたいな。そうしたら『用途とか、値段とか絞らないと分からないですね』って。

小宮：うんうん。

相田：『どういうことしたいんですか？』『弾き語りとか、ゆくゆくはですけど、ライブで大勢の前で弾いたりしたい』って言って。なんか、店員さんに夢を語っているみたいで、すごく恥ずかしくなっちゃって（笑）。インタビューでさ、お笑いの養成所のやつがさ、『ゆくゆくは、大勢の前でみんなを笑わせたい。日本全国を笑わせたいです』みたいな（笑）

小宮：37歳のおじさんがね。『現実を見ろよ、お前。37だぞ。何を言ってるんだよ』みたいなね。

相田：とりあえず、おすすめを聞いたら、『海外のだったら、30万ぐらいが最低ラインです』って。

小宮：30万！？ええ～！

相田：『国内メーカーだと、30万を出せば、最高峰ぐらいの良いギターは買えますよ』って言われて。そうか、国内でも国外でも30が目安。でも、10万円ぐらいのつもりでいたんからさ、高くて。

小宮：まあ、そうだよね。

相田：海外のテイラーっていうやつと、国内のヤイリってやつを見せてもらったんだけど、ヤイリの響きがカッコいいじゃん！と思って。ヤイリが25万、テイラーが30万。う～ん……ヤイリかな、と（笑）。でも1回、また違う店に行ったんだよ。そうしたら、ギターの試し弾きをしている人がいて、さらに歌っていたの。

小宮：歌う？

相田：そう。それで店員さんに、『ギターの音と声がちょっと合ってないかもしれない』、『じゃあ、こっちのギターの方がいいんじゃないか』みたいな話をしていて。

小宮：へぇ～。

相田：こういう選び方があるんだ！と思って、2軒目の店に戻って。ちょっと歌を聞かせようかなと思って。『ちょっと、良かったらならなんですけど、僕が曲を出しているんですよ』って言って。ビックリしてたけどね。『はっ！？』って。

小宮：店員さんもビックリ？

相田：そう。『曲を出してるの？ギターは弾けないのに。ゆくゆくはライブって夢を語ってたやつが、曲は出してるんだ』みたいな。