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元・テレ東の佐久間P「自分が傷付きたくないから(笑)」新入社員との接し方の癖を語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月14日 11時40分

元・テレ東の佐久間P「自分が傷付きたくないから(笑)」新入社員との接し方の癖を語る

4月7日(水)深夜、プロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。4月に入って一週間が経過。新入社員の面倒を見ることも多いと言い、彼らとの接し方について語った。

佐久間宣行

佐久間は3月いっぱいでテレビ東京を退職。そのため、テレビ東京の新人と接する機会はないが、引き続きプロデューサーを務めている番組「ゴッドタン」では、制作会社の新人ADを担当することが多いという。

「新人になったリスナーのみなさんとか、新人を迎え入れるみなさんも、お互い、いろいろ大変だと思うんですが、ぶっちゃけ、テレビ業界も大変で。だから、辞める人も多いから、3か月ぐらいはとにかく丁寧にフラットに接して、いじったりもせず、距離をちゃんと保つ癖がついていて。

20代の頃は入ってきた新人に毎回、辞めないように気を使って、いろいろしていたんだけど、何をしても辞める人は辞めるんだよね。合わなかっただけだから。辞めるのは悪いことじゃないし。だから、辞めないだろうな、ってぐらいまでは、できるだけ距離を取る癖がついている。自分が傷付きたくないから(笑)

だから、新人に『よそよそしい』って言われるの。それはね、『お前が辞めた時に傷付くから、俺はまだお前と接さないんだよ、仲良くしないんだよ』って気持ちがあるんですよ」

佐久間宣行

人の入れ替わりが激しい業界のため、新人とは適度な距離感を持って接していると語った佐久間。

20年もテレビ業界で仕事をしていると“辞めそうな人”の特徴も分かるそうで、「佐久間さんの番組全部見てます!」「本当にバラエティを作りたいです!」と言いに来る人が早く辞めがちとのこと。早々に辞める人の心境について、「多分、ハードルが上がっているんだろうね、期待が。自分が入って活躍するイメージがめちゃくちゃにできちゃっているから。ADの仕事ってそうでもないから、ギャップにやられちゃうんだよね」と推測。意外と地味な感じで入ってきた人の方が、仕事を続けているそうだ。

また、これまでに会った新人で、「佐久間さんに会えた!」と歓喜のあまり涙を流してくれた人もいたが、その人は2日後に辞めたと、笑いながら語った。

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