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タケノコはなぜ漢字で「筍」と書くのか

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月19日 11時25分

タケノコはなぜ漢字で「筍」と書くのか

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月12日放送分のテーマは「タケノコ」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タケノコとは、イネ科の植物である「竹」の地下にある茎から、地上に伸びた若い芽のことです。

一般的にタケノコと言えば、大型で厚みのある「孟宗竹」のことを指しますが、他にも食用となる種類はいくつかあります。例えば「淡竹(はちく)」や「真竹」、「根曲がり竹」などです。

そんなタケノコを食用としているのは、日本や中国、韓国、タイ、ミャンマーといった東南アジアの国です。

タケノコが軟らかくて美味しい状態でいられるのは、土から出て来たあとのわずかな期間です。土から頭の部分が出るか、出ないかの時期がいちばんの食べごろです。それ以上になると、タケノコは急に背を伸ばしながら、身を硬くして竹になって行きます。

「筍(たけのこ)」という漢字ですが、“竹かんむり”と“旬”の字でできています。「一旬」という言葉があり、これには「10日間」という意味があります。そんなところから「筍」という漢字は、「一旬で竹になる」という言葉が由来とされています。

実際に、竹は条件が整うと次々に伸び始め、1日に120センチ以上伸びたという記録もあるそうです。

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