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タケノコが「竹」になる過程で必要な“脱皮”とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月20日 11時25分

タケノコが「竹」になる過程で必要な“脱皮”とは

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月13日放送分のテーマは「タケノコの皮」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タケノコは皮に包まれていますが、この皮にはイノシシやキツネなどの動物に食べられないよう、タケノコを守る役割があるそうです。

さらに皮は、タケノコと竹を分ける境界線でもあります。背が伸びるにつれて、皮は1枚1枚自然にはがれ落ち、すべて落ちると竹になります。皮が全部落ちるのに約30日かかるそうです。

つまり、皮がついている状態がタケノコで、皮が完全に取れたものが竹ということになります。タケノコはまさに“脱皮”して、竹になるのですね。

そんなタケノコの皮ですが、古くから私たちの身近なところで使われています。例えば、おにぎりやちまき、羊かんといった食べ物を包むときです。タケノコの皮には水をはじく性質があるので、余分な水分をはじいてくれます。

その反面、湿気を吸い取る性質もあるので、食べ物が乾燥しないように適度に水分を保ってくれます。さらに通気性や抗酸化作用、食べ物が傷むのを防いでくれる働きもあるので、食べ物をよい状態に保ってくれるのだそうです。

他にも、お魚やもち米を包んで蒸すときや、お魚を煮るときに鍋の底に敷くことで、焦げ付きを防いだりしてくれます。

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