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タケノコに付いた「白いもの」……食べても大丈夫?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月21日 11時25分

タケノコに付いた「白いもの」……食べても大丈夫?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月14日放送分のテーマは「タケノコの栄養」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タケノコは食物繊維を豊富に含んでいます。タケノコのシャキシャキとした食感は、この豊富な食物繊維によるものだと言われています。タケノコの食物繊維は腸を刺激して、腸の運動を活発にし、便通を促進してくれる働きがあります。

カリウムも多く含んでいますが、カリウムには身体の過剰な塩分を、尿と一緒に出してくれる働きがあります。そのため、高血圧の予防や身体のむくみをとる作用が期待できます。さらに、体内の活性酸素を取り除く働きがあるポリフェノールも含まれています。

そんなタケノコですが、特に水煮のものをカットしたとき、節と節の間に白い結晶のようなものが付いていることがあります。これは「チロシン」というアミノ酸の一種で、水に溶けにくい性質を持つため、結晶となってタケノコの内部に残るのだそうです。タケノコの旨味成分でもあり、食べても害はないとされています。

さらにチロシンは、やる気や意欲を起こしてくれるホルモン、ドーパミンとも関連があって、心身のバランスを保つために欠かせない物質でもあります。チロシンはタケノコだけでなく、味噌や納豆、チーズを保存しておいたときにもできるそうです。

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