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繁殖力旺盛な「竹」が、6月ごろに成長を止めるのはなぜか

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月22日 11時25分

繁殖力旺盛な「竹」が、6月ごろに成長を止めるのはなぜか

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月15日放送分のテーマは「タケノコの豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

「雨後の筍」という言葉があります。雨が降ったあと、竹林でタケノコが続々と生えて来る様子から、「同じような物事が次々に現れること」という意味です。

このように竹は繁殖力がとても旺盛ですが、それは光合成でつくった栄養分のすべてを、次世代のタケノコづくりに費やすからです。

例えばモウソウチクの場合、春になって出て来たタケノコはものすごい勢いで成長し、竹になったあと、6月ごろになると伸びを止めてしまいます。11月ごろには、地面の下で竹を支える茎の成長も止めてしまって、それまでつくった栄養分を茎にためこんでおきます。

そうすることで年が明けて春になると、地下の茎の部分からタケノコが出て来るというわけです。

そんなタケノコの産地と生産量ですが、2019年の調査では、福岡県が約5700トンで最も多いです。その次が鹿児島県で約4800トン。熊本県が約2900トン、京都府が約2500トンと続きます。この4つの地域で、全体の7割以上を占めるそうです。

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