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レコードでは録音されている「CDに入れない音」とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月29日 11時25分

レコードでは録音されている「CDに入れない音」とは

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月22日放送分のテーマは「レコードとCDの違い」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

レコードの音はアナログ、CDの音はデジタルで録音されています。その違いから、レコードは「アナログレコード」や「アナログ」とも呼ばれています。

レコードとCDの違いの1つが「音」です。一般的な音楽CDでは録音の際、人の耳に聞こえる範囲の音、下は20ヘルツ程度から上は約2万ヘルツまでの音を録音しています。そして、その範囲にあてはまらない音はカットしています。

それに対してレコードは、CDではカットしてしまっている範囲の音、つまり「人の耳には聞こえないような音」もそのまま録音しています。自然界にはこうした音が無限にあり、たとえ脳が音だと認識していなくても、体では感じるのだそうです。

いわゆる“空気感”というもので、こうしたレコードの音をCDと比べて、「温かみのある音」と表現される方が多いようです。

レコードは針と溝が触れ合い、その摩擦による共鳴で音が出るようになっています。音が入っていない無音のところでも、針を置くと「ジリジリ……」と聞こえるのもレコードならではの特徴です。

ただしレコードは繊細なため、長く使っているうちに劣化したり、傷が付くと再生できなくなってしまいます。このようにメリット・デメリットはありますが、それも含めてレコードは長く愛され続けています。

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