Creepy Nuts、RHYMESTER、般若、LibeRty Doggsのスペシャルパフォーマンスに日比谷野音が大熱狂!
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月24日 21時42分
ニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブ in日比谷野音』4月24日(土)17時~ 日比谷野外大音楽堂
2018年4月にスタートした「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」の番組イベント『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブ in日比谷野音』がきょう夕方、日比谷野外大音楽堂で開催された。Creepy NutsがゲストのRHYMESTER、般若、LibeRty Doggsとともに、ライブパフォーマンスはもちろん、トークでも会場を盛り上げ、集まったリスナーやHIPHOPファンを熱狂させて幕を閉じた。
オープニングは、若き漫才師の気持ちを書き下ろした「板の上の魔物」という、1曲目からテンション上がる楽曲からスタート。集まったリスナーは声は出さずに手拍子と体を大きく揺らすことで、盛り上がりを表現する。「声は出せないけど、手を挙げたり飛び跳ねるのは“合法”らしいぞ!」というR-指定の煽りで始まった2曲目は、「合法的トビ方ノススメ」。それに応えるように、リスナーの熱量も絶好調。「飛び跳ねろ!」という煽りに合わせて全力でジャンプするなど、会場を揺らしてみせた。
このイベントのタイトルになっている「日本語ラップ紹介」とは、ラジオ内の1コーナー「日本語ラップ紹介のコーナー」から付けられたもの。番組では曲を流すだけだが、この日は実際に本人が出てきて楽曲を披露してくれるという、豪華な内容となっている。
MCでは、まずR-指定の日本語ラップ紹介へ。「見た目も音楽的にもヤンチャ、なのに人懐っこい。それが彼らの魅力」というR-指定の紹介で登場したのは、LibeRty Doggs。神奈川県大船市を拠点に活動するヒップホップクルーだ。「LIBERTY SIDE」、「Rolling stoners」、そして番組でも紹介された「柄悪いけど」の3曲を披露。ラジオでR-指定が語った「“柄悪いけどいいやつら”っていうサビが1回聞いたら頭から離れません」というコメント通り、会場に集まったリスナーもこのフレーズには手を上下に振り、LibeRty Doggsの奏でる楽曲に夢中になっていた。
「LibeRty Doggsありがとうございました!」とステージに登場したCreepy Nuts。2組はこの日が初対面だということだが、LibeRty Doggsから「高校生ラップ選手権で実は会っていた」という貴重なエピソードが明かされ、リスナーだけでなくCreepy Nutsをも驚かせる一幕があった。きょうのステージで“柄悪いけどいいやつら”という認識を得たLibeRty Doggs。「ありがとうございました!」と丁寧に挨拶し、ステージを下りて行った。
続いては、 Creepy Nutsの大先輩である般若のステージ。 Creepy Nutsが初めて野音のステージに立ったのは、般若のライブでのゲスト出演だったということを回顧し、「ついに僕たちが般若さんを野音に呼ぶことができた」と感慨深い様子。
そんな般若は、「INTRO」「あの頃じゃねえ」というドラマティックな楽曲や、今年1月にリリースした、記念すべき新レーベル立ち上げの第1弾作品「覚えてる」、母親への想いを熱く歌った「シングルマザー」など、ソウルフルで体だけでなく、胸震わせる楽曲を次々と披露した。そして「たちがわるい feat. R-指定」では、R-指定との豪華コラボレーションが実現。それまでの曲調で包み込んだ会場の雰囲気が一変し、ファニーでクセのある歌詞にリスナーたちはノリノリで応えていた。
MCでもその“般若節”は健在。会場の爆笑を誘っていた。
最後のゲストパートで登場するのは、RHYMESTER。DJ松永がHIPHOPを始めるきっかけとなったアーティストであり、Creepy Nutsに様々な影響を与えたアーティストでもある。
日が暮れ、夕闇に包まれた野音にぴったりな楽曲「Future Is Born」でステージをスタートさせたRHYMESTER。ライトもクラブを彷彿とさせるような色とりどりにライトアップされ、一気にRHYMESTERの色へと染まっていく。2曲目も、みんな一緒に盛り上がれるパーティーチューン「Back&Forth」へと続いていく。
観客の前でライブをするのが1年以上ぶりだと話すRHYMESTER。また、「Creepy Nutsは公の場で“RHYMESTERに影響を受けた”と話してくれるから良い。他の人は公に話してくれない」とといった話題でMCコーナーを盛り上げる。
そんな勢いを残したまま続く3曲目は、「K.U.F.U」。こちらもライブを盛り上げるブチアゲ曲だ。曲間に絶えず「ジャンプ!」「手を挙げろ!」という煽りを入れ、ステージ全体を歩き回って、リスナー1人1人をRHYMESTERの世界に惹き込んでいた。
そして最後に、代表曲「ONCE AGAIN」をCreepy Nutsとコラボレーション。このサプライズに、会場に集まったリスナーは大興奮。宇多丸もこのコラボに感激し、曲が終わるとR-指定に対し「文脈を踏まえまくっている! “文脈魔”」という異名を。DJ松永もリハーサルでは見せなかったパフォーマンスを見せ、それに対しても「ニクい演出」と称賛し、Creepy Nutsは「エモいことをしたかった」「上手くいった」とニヤケ顔が抑えきれない様子だった。
そしていよいよ、Creepy Nutsのステージへ。「時間が許すまで楽しんでいきましょう!」というR-指定の掛け声で始まったのは、「よふかしのうた」。会場を包む夕闇に合わせ、ステージの色もナイトカラーに染まり、DJ松永の超絶テクニックと、R-指定の巧みなラップにリスナーは酔いしれる。
続くは、『R-1グランプリ2021』のテーマソングとなった「バレる!」。「今日、LibeRty Doggsの存在が世間にバレてしまった!」というマイクパフォーマンスで会場を沸かせる一幕も。さらに、3月にリリースしたばかりの「顔役」や「Bad Orangez」といった勢いのある楽曲が続き、最後に披露されたのは「かつて天才だった俺たちへ」。ミニアルバムの表題曲となった同曲は、すべての人に贈る応援歌。集まったリスナーに「次のライブではマスクを外して、コール&レスポンスができるライブをやりましょう!」と期待膨らむメッセージを送った。
エンディングでは、きょうのゲスト全員がステージに集結。それぞれがこのライブの感想を語り、『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』お馴染みの挨拶「ここまでのお相手は、Creepy NutsのR-指定と」「俺(DJ松永)」でイベントの幕を閉じた。
ライブ配信視聴チケットはあした25日(日)21時まで発売中。25日(日)23時59分までアーカイブを何度も視聴することが可能になっている。詳しくはイベントHPをチェックしていただきたい。尚、同イベントは新型コロナウイルス感染症対策を万全に行ったうえで実施された。
『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブ in日比谷野音』セットリスト
1. 板の上の魔物 / Creepy Nuts
2. 合法的トビ方ノススメ / Creepy Nuts
3. LIBERTY SIDE / LibeRty Doggs
4. Rolling stoners / LibeRty Doggs
5. 柄悪いけど / LibeRty Doggs
6. INTRO / 般若
7. あの頃じゃねえ / 般若
8. 覚えてる / 般若
9. シングルマザー / 般若
10. たちがわるい feat. R-指定 / 般若
11. Future Is Born / RHYMESTER
12. Back & Forth / RHYMESTER
13. K.U.F.U. / RHYMESTER
14. ONCE AGAIN feat. Creepy Nuts / RHYMESTER
15. よふかしのうた / Creepy Nuts
16. バレる! / Creepy Nuts
17. 顔役 / Creepy Nuts
18. Bad Orangez / Creepy Nuts
19. かつて天才だった俺たちへ / Creepy Nuts
<イベント概>
■イベント名:「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブin日比谷野音」
■開催日時: 2021年4月24日(土) 16:15 開場/17:00 開演
■開催場所:比谷野外大音楽堂
■出演者:Creepy Nuts、 RHYMESTER、般若、LibeRty Doggs
■ ライブ配信チケット情報
【料金】ライブ配信チケット:2,800円/R-指定のメモカード付 3,280円
【受付期間】 4月13日(火)10時~4月25日(日)21時00分
【アーカイブ配信期間】4月25日(日)23:59まで
【受付URL】 https://w.pia.jp/t/creepynuts-hibiya/
■イベントHP:https://event.1242.com/special/creepynuts2021/
<配信に関するお問い合わせ>
PIA LIVE STERAM [電話:017-718-3572/メール:event@linkst.jp] 平日:10:00~18:00
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
Creepy Nuts、『Venue101』スピンオフ特番出演決定 音楽番組初披露「オトノケ」含む7曲
ORICON NEWS / 2024年9月26日 12時2分
-
乃木坂46 久保史緒里、初の番組イベント開催決定!「乃木坂46のオールナイトニッポン presents 久保史緒里の青春文化祭 in 横浜アリーナ」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年9月26日 2時0分
-
ムーディ勝山「寄られるムーディ」写真に反響「R-指定かと」「ムーディが松永に見える」
ORICON NEWS / 2024年9月10日 14時21分
-
第3期BiS 来年1月12日に日比谷野音で解散ライブ開催
東スポWEB / 2024年9月4日 12時49分
-
ニッポン放送開局70周年を記念し2年ぶりの開催が決定! 『オールナイトニッポン MUSIC WEEK』
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年8月30日 18時0分
ランキング
-
1「説得力があると思い知る」羽賀研二3度目逮捕で再び脚光、梅宮辰夫さんが30年前に放った名言
週刊女性PRIME / 2024年9月26日 7時0分
-
2山下リオ、17年ぶり写真集でセミヌードにも挑戦 モンゴルで美ボディさらけ出す
マイナビニュース / 2024年9月26日 0時0分
-
3“ジュニアのセンター”だったHiHi Jets髙橋優斗の「CDデビューせずに退所」が意味すること
日刊SPA! / 2024年9月26日 8時47分
-
425歳芥川賞作家、デビュー作実写化に複雑な心境つづる「この一文は守ってほしいと何度言っても…」
スポニチアネックス / 2024年9月25日 21時39分
-
5「浅はかだな」元EXILE黒木啓司の“金持ち自慢”にドン引き、“ガッツリ露出”の妻と歩む我が道
週刊女性PRIME / 2024年9月25日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください