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ダイアモンド☆ユカイ、無精子症と診断された当時の心境語る「人生を否定されたよう」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月26日 17時0分

ダイアモンド☆ユカイ、無精子症と診断された当時の心境語る「人生を否定されたよう」

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(4月25日放送)に、ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイが出演。「無精子症」と診断された際の心境や手術について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):ダイアモンド☆ユカイさんは現在、お子さんが3人いらっしゃいます。お名前と年齢をお伺いしてもよろしいですか?

ユカイ:お姉ちゃんの新菜(ニーナ)が11歳、双子の長男の頼音(ライオン)が9歳、次男の匠音(ショーン)が9歳です。

淵澤:お名前はどなたが付けられたのですか?

ユカイ:自分です。ミュージシャンなので、響きで選びました。フランス語的な響きが好きなのですよね。

自見はなこ:そして、40代のときに「無精子症」と診断されたと。診断された直後は、どんなお気持ちでしたか?

ユカイ:「ロックンローラー」と言えば、何でも許されると思って生きて来たのです。私たちの時代は「強い男がかっこいい」というような世代だったので、(診断されて)いままでやって来たことは何だったのだろうと思いました。「ロックンローラー=虎や豹」というか、そんな気持ちで生きていたのですが、鏡を見たら猫みたいに見えて来て。自分の人生を全部、否定されたように感じました。

自見:そのあとにいろいろと調べて、「無精子症の人が100人に1人いる」ということに驚かれたそうですね。

ユカイ:驚きました。こういうことに無知だったのです。

自見:そこから奥様と話し合われて、手術を受けてみようと。

ユカイ:「男性不妊」の手術は、話だけ聞くと恐怖なのです。精巣を切って、そのなかから精子を取り出すのですよ。私は野球部だったのですけれど、キャッチャーをやっていたときにボールが急所に当たったことがあって、「あのときのような痛い思いをするのだ」と。でも手術自体は、ちょっとした外科手術に毛が生えた程度で、その日のうちに帰れるのですよ。思っていたよりも大したことがないのです。だから、男って大げさなのですよね。

※ダイアモンド☆ユカイの☆は六芒星が正式表記。

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