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「みんなの目標になるようなコンテンツにしていきたい」ミュージカル『ALTAR BOYZ』への思いを東山義久、大山真志、小林亮太が語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年5月7日 11時46分

「みんなの目標になるようなコンテンツにしていきたい」ミュージカル『ALTAR BOYZ』への思いを東山義久、大山真志、小林亮太が語る

ミュージカル『ALTAR BOYZ(アルターボーイズ)』のキャスト、東山義久、大山真志、小林亮太が、本作への熱い思いを語った。

『ALTAR BOYZ』は2004年にアメリカで初演され、2005年にはベスト・オブ・オフ・ブロードウェイベスト賞に輝いたミュージカル作品。日本では2009年に初演され、今回は約2年ぶり7度目の日本版の上演となった。神と司祭に仕える美しき男子・アルターボーイズが、ダンスボーカルグループとして“福音”の歌とダンスで愛を説き、観客の魂を救うという物語。

今回の2021年の公演は「LEGEND(レジェンド)」「GOLD(ゴールド)」「SPARK(スパーク)」の3チーム制で展開され、4月9日(金)~30日(金)新宿FACE、5月3日(月・祝)~5日(水・祝)恵比寿ザ・ガーデンホールで予定されていたが、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出で、残念ながら25日(日)以降の公演が中止になった。

実はその中止が決まる直前に、3つのチームの“リーダー役”MATTHEW(マシュー)を演じる東山義久、大山真志、小林亮太に『ALTAR BOYZ』への熱い思いを語ってもらっていたので、この機会にその“思い”をお届けしたい。

東山は2009年の初演から、大山は2014年から本作に出演しているが、再演のなかでの“気づき”“発見”について実感を込めてこう明かした。

大山:僕は4回目の出演ですが、何回もやって初めて気づくこともあって、お客様とも魂をぶつけ合っている公演だと感じています。

東山:僕も2009年から出演していますが、「このシーンの言いたいことはこれなんだ」と今回初めてわかったこともあります。オフ・ブロードウェイ版の良いところを保ちつつ、それをどう発展させて日本版にしていくか、毎回新しい発見があります。

大山:宗教のことやLGBTなど、いまそのときに社会で起きていることが詰まった作品なので、そこが毎回新鮮ですね。

東山:12年前(の初演時)は同性愛のことや宗教のことなども、当時の日本ではまだ広く理解されているとは言えなかったけれど、僕らも勉強をしたし、お客様も勉強して、そういう世界観を楽しもうとしていることを実感します。

そして初演となる小林は、本作ならではの“一体感”を心から楽しんでいるようだ。

小林:僕は初出演ですが、お客様がいろんな形で参加してくれて、『ALTAR BOYZ』という作品を一緒に作っていることを身に染みて感じています。そしてバンドメンバーを含めて全員が家族だと感じますね。

大山:バンドの音もチームごとに考えてくれていますよね。

東山:チームごとに音のノリが全然違うんです。

小林:東山さんと大山さんのマシューの映像を見ながら、いろいろと試行錯誤しました。2人がいたおかげで今の僕があると思っています。

そして、大山からは3つのチームの個性についての言及が。

大山:義さん(東山さん)が言っていて好きな話なんですけど、「LEGENDはマシューが引っ張っていく形」「SPARKはマシューに集まってくるチーム」っていう……

東山:うん、「GOLDは5人で攻めていく」。三者三様の『ALTAR BOYZ』になっているんじゃないかな。

出演キャリアは違えど、作品の奥深さとチームワークの良さを揃って強調した3人。最後に東山は「日本版『ALTAR BOYZ』をみんなの目標になるようなコンテンツにしていきたい。そのために頑張っていきたい」と力強く結んだ。

公演としては4月25日(日)以降の開催が中止となったが、この『ALTAR BOYZ』の世界観を楽しめる、ブロマイドやオリジナル公演グッズのWEB販売が期間限定でスタートしているのでチェックしたい。

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