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ハリス米副大統領が6月に中米訪問

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年5月8日 21時45分

ハリス米副大統領が6月に中米訪問

 キーワード:アメリカ、ハリス副大統領、カマラ・ハリス、発言、ジョージ・フロイド、ミネアポリス、殺人罪、デレク・ショーヴィン、元警官、裁判、有罪判決=2021(令和3)年4月20日、米ワシントン(ロイター=共同)

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(5月7日放送)に内閣官房参与で外交評論家の宮家邦彦が出演。ハリス米副大統領の中米訪問について解説した。

ハリス副大統領=2021(令和3)年4月20日、米ワシントン(ロイター=共同) 写真提供:共同通信社

就任後初めての外遊

ハリス米副大統領が6月7日~8日の日程で、メキシコとグアテマラを訪問することが明らかになった。ハリス副大統領の外遊は就任後初めてとなる。

飯田)米バイデン政権のハリス副大統領ですが、初めての外遊は、メキシコとグアテマラなど中米を訪問するということです。

宮家)我々は日米関係でアメリカを見る傾向があるから、アメリカにとって中南米がどれだけ大事なことかというのがなかなか見えません。もちろん米州は北米、南米とあるわけで、中南米というのはアメリカの一種の裏庭です。国内にも、ヒスパニック系と言われる移民が合法・違法含めてたくさんいて、その人口は増えています。今も不法移民が絶えないわけで、国内問題としては極めて重要な問題です。それについてハリスさんという女性で少数派の人が、中南米に行っていろいろな経験をして来るというのは、アメリカにとってもいいことだと思います。彼女にとっては最初の外遊になるわけでしょう。

飯田)もともとは州の司法長官だとか。

宮家)カリフォルニア州の司法長官です。

飯田)移民問題ということは、「ある程度止めてくれ」ということも含めての議論になるのですか?

宮家)そうですけれど、民主党は共和党に比べたら移民については寛容ですが、いまの状況は決していい方向には動いていないので、もう少しコントロールしたいということだと思います。しかし、そんなに簡単ではないですよね。アメリカと中南米の経済格差を考えたら、それは皆アメリカに行きたいですよ。当然です。

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