初期のメガネには、現在ある「大事なもの」がなかった?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年5月18日 11時25分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月11日放送分のテーマは「メガネの歴史」です。
メガネに欠かすことができないレンズですが、紀元前3世紀ごろには、すでに水晶やガラスでつくった凸(とつ)レンズが存在していました。凸レンズとは、真ん中の部分が厚いレンズです。
ただし、当時のレンズは太陽光を集めて、火を起こすために使われていたと思われます。その後、凸レンズを使うと文字が大きく見えることがわかり、拡大鏡として使われるようになりました。
凸レンズを使い、視力を補うための器具としてメガネが発明されたのは、13世紀後半のイタリアという説が有力です。しかし、明確に誰が発明したのかはわかっていないそうです。ちなみに当時のメガネは老眼用でした。
近視用のメガネが誕生したのは、15世紀に凹(おう)レンズが発明されてからです。凹レンズは真ん中の部分が薄いレンズです。こうして誕生したメガネは、のちにヨーロッパに広まって行きます。
初期のメガネにはツルの部分がなかったため、手に持って使うか、鼻に乗せて使っていたと考えられています。当時の写真を見るとシンプルで、現在のメガネに慣れてしまっていると、どう使っていいのかわからないような形をしています。
鼻に乗せるだけなので、落ちないように細心の注意が必要でした。その後、紐で耳に掛けるタイプのものが登場します。現在のような、ツルの部分が付いたメガネの誕生は、18世紀になってからです。
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