1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「日本最古のメガネ」は誰が使っていたのか

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年5月19日 11時25分

「日本最古のメガネ」は誰が使っていたのか

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月12日放送分のテーマは「日本のメガネの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

16世紀半ば、キリスト教の宣教師であるフランシスコ・ザビエルが、周防国(現在の山口県)の大名・大内義隆にメガネを贈ったのが、日本最初のメガネだと言われています。

または、室町幕府の12代将軍・足利義晴が使っていたメガネが、日本最古のメガネだという説もあります。

ザビエルの件から数年後、同じく宣教師のフランシスコ・カブラルが織田信長と対面したとき、メガネをかけていたカブラルを見て、一同がとても驚いた……という記録が残っているそうです。

メガネを使っていた歴史上の人物の1人に、徳川家康がいます。家康公が使っていたのは“ツルのない手持ちの鼻メガネ”で、静岡県の「久能山東照宮博物館」に保存されています。

本格的なレンズの国内生産が始まったのは、明治時代に入ってからです。1873年(明治6年)、オーストリア・ウィーンでの万国博覧会に出席した技術者の朝倉松五郎が、レンズの製造技術を学んで帰国しました。

そして、国内では初の“機械によるメガネレンズの製造”が始まります。その2年後に朝倉さんが創業したのが、東京・新宿に本社のある『朝倉メガネ』です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください