1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

セブンイレブンが開発した、おにぎりに関する「業界初の発明」とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月1日 11時25分

セブンイレブンが開発した、おにぎりに関する「業界初の発明」とは

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月25日放送分のテーマは「おにぎりの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

1987年(昭和62年)、石川県の旧・鹿西町(現在の中能登町)にある、弥生時代の遺跡「杉谷チャノバタケ遺跡」から、炭の状態になった米の塊が発見されました。

この塊はもち米を蒸して固めて焼いたもので、先端が尖った円錐型に近い、二等辺三角形のような形をしています。これが「日本最古のおにぎり」と考えられています。

おにぎりは鎌倉時代になると、戦時の武士の食糧として用いられるようになります。それが江戸時代では、街道を行く旅人たちや農作業をする農家の人たちの“お弁当”として広まって行き、庶民の間でも重宝されるようになりました。

その後、元禄時代にアサクサノリの養殖が始まると、海苔を巻いたおにぎりが登場します。明治時代には、日本初の駅弁や給食にもおにぎりが使われ、おにぎりは日本の食生活に欠かせない食べ物になります。

1978年(昭和53年)には、セブンイレブンがおにぎりを包むための「パリッコフィルム」を開発しました。これにより、業界で初めてパリッとした海苔の食感が楽しめる、手巻きタイプのおにぎりが発売され、おにぎりは一気にヒット商品となりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください