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「こども庁」創設に関するアンケート ~4万8000件もの切実な声を政治に届ける

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月8日 11時10分

「こども庁」創設に関するアンケート ~4万8000件もの切実な声を政治に届ける

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(6月6日放送)に、参議院議員の山田太郎が出演。「こども庁」について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):「こども庁」創設に向けて、4万8000件のアンケートを行ったそうですね。

山田:中身を見ると、8割が女性です。20代~30代の回答が合計73%で、まさに子育て世代の意見が政治に届いた瞬間でした。なかでも「教育」についてのものが多かったです。「教育の質を上げて欲しい」「塾に行かなければ子どもの学力が上がらない」など、教育にまつわるものが6000件を超えました。次に多かったのは「保育」についてです。そして「少子化」「児童虐待」「社会的養護」「子どもの貧困」「産後ケア」「ひとり親」「いじめ」という順番です。このアンケートで、「こども庁」が何を優先すればいいのか、世論は何を期待しているのか、ということがわかりました。どうしても政治家は永田町発信で、独りよがりですから。

自見はなこ:アンケートは本当に大きな役割を果たしています。

山田:菅総理や加藤官房長官も、このアンケートをじっと読まれていました。

自見:下村政調会長、二階幹事長も読んでおりました。

淵沢:声が届いているのですね。

自見:アンケートを実施して、初めてわかった項目もありました。例えば教育の部分では、語られることが少なかったかも知れない「性に関する教育」も、きちんとやって欲しいという声がありました。子どもたちを守り、10代での望まない妊娠を避けるため。あるいは不妊治療をしている方々から、「もう少し早く年齢に関する知識が欲しかった」という声もありました。国会議員の感覚として、アンケートを取るまでは、これだけ多くの声が上がるというのは予想外でした。

山田:「どこに相談していいかわからない」という声も多かったです。例としては、「育児が苦しくて子どもを虐待しそうな毎日です。いまこの瞬間、助けて欲しいと思うことが毎日ある」……こんな切実な意見も寄せられていました。

自見:アンケート結果はホームページにも載っていますので、「こども庁の創設に向けた特設ページ」をぜひご覧いただければと思います。

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