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「カセットテープ」は当初、音楽を聴くためのものではなかった?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月22日 11時25分

「カセットテープ」は当初、音楽を聴くためのものではなかった?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月15日放送分のテーマは「日本のカセットテープの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

日本で初めてカセットテープを商品化したのは、当時の日立マクセル(現在のマクセル)です。1966年(昭和41年)7月に「C-60」を発売しました。「C」は「コンパクトカセット」の略で、「60」は“片面30分、両面60分録音できる”という意味です。

マクセルに続いて、同年にはTDKが「シンクロカセット」、ソニーが「マガジンテープ」を発売しています。マクセル、TDK、ソニーという3つのメーカーを中心に、日本のカセットテープの歴史がつくられて行きます。

録音時間も60分だけでなく、30分、46分、90分、120分と、幅がどんどん広がって行きました。

もともとカセットテープは、人が話したことを記録するために開発されたものでしたが、音質が向上するにつれて音楽用として使われるようになります。

1968年、TDKは世界初の音楽用カセットテープ「SD」をアメリカで先行発売し、翌1969年には日本でも発売されました。それに対して1970年、マクセルも音楽用カセットテープ「UD」シリーズを、さらにソニーも「HF」を発売しています。

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