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アンガールズ田中、「気持ち悪い」を認めたのは「このままじゃ終わるって自分でも思って……」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月23日 11時40分

アンガールズ田中、「気持ち悪い」を認めたのは「このままじゃ終わるって自分でも思って……」

アンガールズの田中卓志が、6月16日(水)深夜に放送された、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)に生出演。 “キモかわいい”から、“かわいい”を捨てた背景を田中が語った。

テレビプロデューサー・佐久間宣行、アンガールズ・田中卓志

以前から田中について「めちゃくちゃ理論派」「頼りになる」、と芸人としての力量を熱弁していた佐久間。アンガールズといえば「ジャンガジャンガ」でブレイクし、“キモかわいい”キャラで女性からも人気を集めた。現在は気持ち悪さも武器に笑いを取っているが、キャラクター転換した経緯を語った。

田中:「気持ち悪い」をだいぶ前から認めたというか。芸能界で「自分が気持ち悪い」って認めて仕事をした最初の人は、僕なんじゃないかって思っていて。

佐久間:普通は否定するもんね。

田中:それまでは「気持ち悪い」って言われたら否定する一辺倒だったんだけど、「認めた人間が登場した!」って。

テレビプロデューサー・佐久間宣行

佐久間:キモ認め芸人?(笑)

田中:そう。こっちは「キモかわいい」って、おしゃれに売っているのに、特に関西系の芸人さんが「気持ち悪いだけじゃん」って言ってくるから。

佐久間:キャラを剥がそうとしてきてね。

田中:剥がそうとしてくるんだけど、でも、「このままじゃ終わる」って自分でも思って。

佐久間:剥がされて、そんなにイジられずにアンガールズという芸人が終わっちゃうと思った?

田中:その辺で「ヤバい!」と思って。「ここはひとつ、あいつらに一泡吹かせなきゃいけない」って。そこで僕は「かわいい」を完全に捨てて(笑)

佐久間:かっこいいなー!(笑)

田中:ある日突然、モンスターとして登場して、吉本芸人が腰を抜かすっていう(笑)

佐久間:あはははは(笑)

田中:そうするしかなかったというか。まだ3年目か4年目ぐらいだったし、実力もそんなにで……。

佐久間:そうだよね。分かる、分かる。

田中:ちょっとイジられてエサにされて終わる、っていうのが続いていたし。

テレビプロデューサー・佐久間宣行

佐久間:アンガールズが「かわいい」で出ていた時、マネジメント的なNG事項がまあまああるって時期があったんだよね。これ、今だから話せるけど……。

田中:そうなんですよ。自分では言ってないんですけど、会社とかマネージャーの方針もあって、そういうこと(NG事項)があったことを後から聞いて。

佐久間:今だから話せるけど、ディレクターになり立てだった頃にアンガールズに出てもらったら、「アンガールズはこれができないので」っていうのが、アイドルの“それ”だったんだよね(笑)

田中:そうだと思います。髪の毛のハゲも一切見えないように、カチカチに固めて。でもそれが、だんだんきつくなっていきましたね。

佐久間:このまま行ったら(「かわいい」を)剥がされて、自分の芸人寿命が一回終わっちゃうと思ったんでしょ?

田中:いや、そうなんですよ。実力があればそれでも行けたと思うんですけどね。

テレビプロデューサー・佐久間宣行、アンガールズ・田中卓志

“キモかわいい”という武器だけでは、芸人としての限界を感じたという田中。実際に徐々にテレビ番組に呼ばれなくなったそうで、「完全に終わった」「なにか新しいのを見つけなきゃ」と焦り、試行錯誤した時期があったことも告白した。

この他にも番組では、「アメトーーク!」(テレビ朝日)で大スベりした回と、手ごたえを感じた回、三四郎の小宮の実力に脅威を感じていること、ネタ作りへの思いについても語った。

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