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なぜ水族館の照明は「暗く設定されている」のか

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年7月1日 11時25分

なぜ水族館の照明は「暗く設定されている」のか

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月24日放送分のテーマは「水族館の豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

水族館内は暗いことが多いですが、「暗くすることで水槽がよく目立つ」「水槽のガラスに光が反射して内部が見えにくくなるのを防ぐ」「幻想的な雰囲気をつくり出す」などのメリットがあります。

また、「水槽内にいる魚たちのストレスを減らす」ということも大きな理由の1つだそうです。

水族館にいる魚たちは昼間、常に人から見られています。視線を感じ続けるとストレスを受け、体調を崩してしまうことがあるそうです。そこで水槽内を明るくし、逆に外を暗くすることによって、なかから外がなるべく見えないようにしているそうです。

ただし、深海魚のいる水槽は深海に合わせて、照明も暗くなっています。深海魚の多くはデリケートなため、静かに見てあげるといいそうです。

また水族館の水槽では、大きな魚も小さな魚も一緒に泳いでいますが、「食べられてしまうことはないのか」という疑問があります。

確かに自然界だと、大きな魚は小さな魚を食べています。しかし、同じ水槽のなかで長いこと一緒に生活していると、お互いに慣れてしまうのか、襲われることはあまりないそうです。

また、空腹で小さな魚を食べないように、魚たちには充分な量の餌を与えるように配慮しているそうです。

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