1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

花火の「色」はどうやってカラフルにするの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年7月5日 11時25分

花火の「色」はどうやってカラフルにするの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月28日放送分のテーマは「花火の仕組み」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

花火は法律用語で「煙火(えんか)」と呼ばれています。花火大会などで使われる打ち上げ花火や、仕掛け花火のことも煙火と言います。

花火の色は、火薬に含まれる金属の違いによって決まります。同じ金属でも、燃えるときに出る炎の色は違っていて、例えばナトリウムなら黄色、ストロンチウムだと赤色、銅の場合は青色になります。これを「炎色反応」と言いますが、花火はこれを利用しています。

打ち上げ花火に使われる花火は、丸い形をしているので「花火玉」と呼ばれますが、一般的な打ち上げ花火の場合、大きな花火玉のなかに2種類の火薬が入っています。

1つは「割り薬」。上空で花火玉を包む皮の部分を割るための火薬です。

もう1つは「星」という、丸い粒状の火薬です。「星」には炎色反応を起こす金属が含まれていて、上空で燃えることにより、さまざまな色を出します。つまり、この「星」が花火の光の1つずつということです。

花火の火薬と星の詰め方によって、いろいろな形の花火ができます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください