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花火大会が「お盆の時期」に行われる大切な意味

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年7月8日 11時25分

花火大会が「お盆の時期」に行われる大切な意味

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月1日放送分のテーマは「花火大会の意義」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

花火には、亡くなった方の魂を鎮めるという意味が込められています。花火大会がお盆の時期に合わせて行われることが多いのも、亡くなられた方の霊を送る「送り火」の目的があるためと言われています。

例えば、東京の「隅田川花火大会」の発端は、江戸時代に飢饉で亡くなった方々の魂を鎮めるためでした。また、三重県の「熊野大花火大会」は、新盆を迎えられる方の魂の供養が本来の目的とされています。

新潟の「長岡花火」には、「慰霊・復興・平和への祈り」が込められています。戦時中の1945年(昭和20年)8月1日、長岡空襲によって1488人もの尊い命が犠牲となりました。

翌年(1946年)の8月1日に「長岡復興祭」が開催され、さらにその翌年には、戦争で中断されていた長岡の花火が復活しました。現在、長岡空襲が始まった8月1日夜10時30分に、慰霊のための花火が3発打ち上げられ、8月2日~3日には大花火大会が行われています。

そんな「長岡花火」や「熊野大花火大会」ですが、新型コロナウイルスの影響で、2020年・2021年は中止になってしまいました。

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