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幕末の浮世絵に残る「スイカの意外な切り方」とは?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年7月13日 11時25分

幕末の浮世絵に残る「スイカの意外な切り方」とは?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月6日放送分のテーマは「スイカの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

スイカの原産地については諸説ありますが、1857年にイギリスの医療関係者がアフリカを訪れた際、南アフリカのカラハリ砂漠で、さまざまな種類のスイカの野生種を発見しました。そのため、南アフリカがスイカの原産地とされています。

スイカの栽培の歴史はとても古く、エジプトやインド、ギリシャで始まっていました。特にエジプトでは4000年以上前の壁画から、その当時スイカが栽培されていたことがわかっています。現在、スイカの世界シェアNO.1を誇る中国には、11世紀ごろにウイグルから伝わったと言われています。

しかし、スイカが日本にいつごろ伝わったのかは、はっきりしていないそうです。11世紀、平安時代の絵巻物にスイカらしきものが見られており、もしこれが本当にスイカだとしたら、中国にスイカが伝わったあと、すぐ日本に来たことになります。

その後、江戸時代初期の農業の本に、中身が真っ赤なスイカと思しきものが記録されています。また幕末になると、当時の浮世絵に四角くカットされたスイカが大皿に盛られている様子が描かれています。そこから考えても、江戸時代にはスイカが庶民の食べ物として親しまれていたことがわかっています。

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