後藤、藤田、渥美……様々な“ヒロイン”が出てくる女子ソフト 日本代表 ~2連勝で好発進
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年7月24日 14時50分
7月22日、東京オリンピック・ソフトボール1次リーグ 2日目が行われ、日本代表はメキシコ代表に3-2で延長タイブレークでサヨナラ勝ちし、2連勝を飾った。この試合を取材した、夕刊フジ運動部・山戸英州記者が23日のニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演し、レポートした。
新行市佳アナウンサー)東京オリンピックソフトボール日本代表が、7月21日のオーストラリア戦に続いて、22日のメキシコ戦にも3対2でサヨナラ勝ちしました。今朝はスタジオに、現地福島でこの2試合を取材した夕刊フジ山戸英州記者に起こしいただいています。おはようございます。
山戸)おはようございます。よろしくお願いします。
飯田浩司アナウンサー)いつもは阪神情報で電話で出てくださることが多いのですが、山戸さん、福島にいってらっしゃった?
山戸)行っていたのですが、暑かったですよ。日陰がないのですよ。
飯田)あのサヨナラのシーンも後ろでセミがジャージャーと鳴いているという。
山戸)そうです。
飯田)すごかったですよね。
山戸)セミの声以上に試合が熱すぎて、私が火傷しそうでした。
飯田)2対2で同点で8回に行って延長でタイブレーカーになって、ノーアウトランナー2塁からってすごい緊張感からスタートでしたね。
山戸)私もタイブレークの試合というのをほぼ初めて見させてもらったのですが、手に汗握るというのがまさにこの瞬間かなと思いました。
飯田)初戦のオーストラリア戦から入って取材されていたのですよね。
山戸)そうですね。その前の練習も見ていましたけれども。
飯田)初戦、上野投手が投げて、この試合も上野さん連投だったじゃないですか。
山戸)そうなのですよね。我々報道陣のなかでも初戦、2戦目と誰が投げるのかというのはみんなで話になっていたのですが、蓋を開けたらやっぱり上野投手に任せたなという感じでした。
飯田)そこはやっぱりプレッシャーがかかるところではエースだろうというのがあったのですか。
山戸)そうでしょうね。今回6試合でメダルが決まってしまいますから。
飯田)しかもあっという間ですよね。
山戸)落とせないのですよ。22日のメキシコ戦というのは、実質的にアメリカ代表に漏れた人が割とメンバーに入っているので、メキシコ戦って実は今回重要だったというのがいろいろ取材をしていても話が出ていたので。
飯田)では、“仮想アメリカ”みたいな感じでみんな戦うイメージですか。
山戸)はい。
飯田)そこで苦しみながら勝ったというのは、苦しんだ分だけ、「アメリカと部が悪い」と見るのか、勝っただけに「よかった」というか「成長した」という感じですか。
山戸)デカいのではないですか。
飯田)これはデカい。
山戸)はい。
新行)7回途中から後藤投手が登板して、堂々たるピッチングですばらしかったですけれども、いかがでしたか。
山戸)実を言うと、2年前の年末なのですが、代表合宿取材で沖縄に伺ったときに、「ソフトボール大会をやろう」と宇津木麗華とヘッドからお話がありまして、後藤投手と対戦したのですよ。
飯田)まじですか。生の球を受けたのですか。
新行)ええ。
山戸)はい。私は左座席で振ったのですが、もちろん3球3振ですけれども、当たらないです、あんなボール。昨日すごく堂々としていたじゃないですか。当時18歳だったと思うのですが、もじもじして「私ですか」みたいな感じで、その印象がこの1年間、コロナ禍でなかなか取材できなかったのですが、印象がものすごく変わったなという。
飯田)堂々として自信がついてということですか。
山戸)そのビフォーアフターの印象がすごく強いです。
飯田)なるほど。初戦のオーストラリア戦では3本ホームランが飛び出して、22日も1本藤田選手が出た。決めたのは渥美選手でという、ヒロインがいろいろなところから出てくるという印象があるのですか。
山戸)そうですね。上野投手の報道がすごく目立つのですが、ほかにもいい選手がけっこういますので、皆さん注目していただきたいと思います。
飯田)山戸さんの注目の選手というと、1人挙げるのは難しいと思いますが。
山戸)難しいですね。でも、きょうエンドランを決めた渥美万奈選手は、実はいろいろなことがあるので、23日の夕刊フジで、バシッと書きましたから。どこにも載っていない話を書いていますから、「こんな人か」というのをわかっていただければと思います。
飯田)今回、福島のあづま球場でしたけれども、暑さとかいろいろ現地に行くとわかることがあると思いますが、気づいたことはありましたか。
山戸)コロナ禍で無観客ということもありまして、いちばん印象的だったのは、スピーカーから歓声の声を流していたのです。演出なのですが。それは無観客で静かだと違和感があるということもありましたし、720基のプランターを準備して、地元の小学生が育てた朝顔を通路に置いて涼しげなシーンを演出したり、ちょっと普段とは違う五輪というのが伝わってきたのですが、地元の方がすごく努力されて盛り上げようというのが伝わってきました。
飯田)さあ、最後にずばり、日本代表金メダル獲れますか。
山戸)22日のメキシコ戦が取れたというのが大きいので、行くと思います。
飯田)なるほど。夕刊フジの記事、23日発売のものもぜひご覧いただければと思います。夕刊フジ運動部・山戸英州記者にお越しいただきました。ありがとうございました。
山戸)ありがとうございました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ド軍指揮官 大谷翔平の大活躍に驚き「人間とは思えない」雄叫びには「試合の重大さを物語っていた」
スポニチアネックス / 2024年9月23日 8時47分
-
東京六大学 メモリアル4000号は誰が打つ…全本塁打調べた熱烈ファン楽しみ 節目にあと4
スポニチアネックス / 2024年9月14日 6時1分
-
【惜別の言葉】勇退の県岐商・鍛治舎巧監督の持論「地方大会、甲子園の決勝でタイブレークは要らない」「球数制限よりベンチ枠拡大を」
NEWSポストセブン / 2024年9月13日 7時15分
-
大応援団に「鳥肌が立った」 甲子園沸かせた“大社旋風”…対戦した侍戦士が見た強さ
Full-Count / 2024年9月5日 19時30分
-
才能たちが躍動。静岡ユースが1-0で勝利、2年連続でU-18韓国代表撃破!
ゲキサカ / 2024年8月27日 22時31分
ランキング
-
1逃した6.5億円の可能性…物議醸す大谷50号の競売 18歳高校生の主張「奪いとった」
Full-Count / 2024年9月26日 11時11分
-
2大谷翔平の決勝打でドジャース地区優勝王手「M2」、あすにもV…2打点&日本人最多タイ56盗塁
スポーツ報知 / 2024年9月26日 13時58分
-
3大谷翔平は「とにかく馬鹿げている」 “不利”を跳ね返す才能…前記録保持者が脱帽
Full-Count / 2024年9月26日 7時10分
-
4ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月26日 11時37分
-
5大谷翔平、188キロ弾丸二塁打 フェンス直撃で124打点目→本拠地MVPコール
Full-Count / 2024年9月26日 12時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください