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若いひまわりはなぜ「太陽の方角」を向いて咲くの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年8月3日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月27日放送分のテーマは「ひまわりの豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

ひまわりは「太陽の方角を向いて咲く」と言われています。実際に、つぼみを付ける時期までの若いひまわりの場合、朝は東の方角、夕方は西の方角へ、太陽を追いかけて咲きます。

ただし、東側に林や建物などがあって、東の方角から太陽の光が当たらない場所のひまわりは、西を向いて咲くそうです。また、東にも西にも太陽の光をさえぎるものが何もないところでは、東を向いて咲くそうです。

こうしたひまわりの動きは、茎の成長具合に関係していると考えられています。同じひまわりの茎でも、東側に向いている茎には太陽の光が当たり、反対側である西向きの茎には当たりません。そうなると、西向きの茎の方が成長は遅くなります。

そこで「オーキシン」という植物ホルモンが働くと、太陽の光が当たらない西向きの茎の成長を早め、最終的には東向きの茎の成長を超えてしまうそうです。西向きの茎の成長が早くなると、東向きに茎が曲がって行くので、結果的に太陽の方角へ向いているように見えるそうです。

ちなみに太陽の方角へ向くことが多いのは、ひまわりだけではなく、ほとんどの花も当てはまるそうです。しかし、ひまわりの花は他の花に比べて大きいため、よく目立つことからそう思われているそうです。

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