1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

中世ヨーロッパでタマネギが担った「意外な役割」とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年8月10日 11時25分

中世ヨーロッパでタマネギが担った「意外な役割」とは

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月3日放送分のテーマは「タマネギの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タマネギは西アジアや中央アジア、エジプトなどが原産地とされています。紀元前の時代から栽培されていて、古代エジプトでは「ピラミッドを建設する労働者たちにタマネギを食べさせていた」という記録が残されているそうです。

さらに「旧約聖書」や「千夜一夜物語」にも、タマネギを食べる話が登場しています。

中世の時代、ヨーロッパではニンニクと並んで、タマネギが“魔よけ”として使われていたそうです。さらにヨーロッパで伝染病が流行した際、「タマネギやニンニクが効果的だった」という言い伝えもあるそうです。

タマネギが日本に伝わったのは、江戸時代です。南蛮船で長崎にやって来ましたが、当時は食用ではなく観賞用だったそうです。

日本で食用としてのタマネギ栽培が始まったのは、明治になってからです。1880年(明治13年)には、現在の北海道札幌市で中村磯吉という農家の方が、タマネギの栽培に成功しました。

また同じころ、現在の大阪府南部地方で「泉州たまねぎ」の栽培が始まりました。こうして日本のタマネギの歴史がつくられて行きました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください