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タマネギの栄養素をなくしてしまう「やりがちなこと」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年8月11日 11時25分

タマネギの栄養素をなくしてしまう「やりがちなこと」

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月4日放送分のテーマは「タマネギの栄養」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タマネギの辛味や匂いは「硫化アリル」という成分によるものです。タマネギ以外のネギ類やニラ、ニンニクの辛味や匂いも同じです。タマネギを刻んだときに涙が出るのは、硫化アリルが涙腺を刺激するからだと言われています。

硫化アリルにはさまざまな種類があり、代表となるものが「アリシン」です。アリシンは疲労回復や生活習慣病の予防、血糖値の上昇を抑えるのに効果的とされています。

さらに胃腸の働きをよくしたり、新陳代謝の活性化、血流を改善する効果も期待されています。よく「タマネギを食べると血液がサラサラになる」と言われるのは、アリシンの働きによるものとされています。さらに、体を温める働きもあるそうです。

ただし、アリシンを始めとする硫化アリルは、水に溶けやすいそうです。タマネギの辛味を和らげようと、スライスしたタマネギを水にさらすことがありますが、長い時間さらしてしまうと、硫化アリルが溶け出してしまいます。

また、タマネギは煮たり炒めたりするなど、火を通すことで辛味が消え、甘み成分に変わって行きます。レンジ蒸しやスープ煮などにすると、溶け出したエキスも一緒に摂ることができます。

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