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杉浦太陽、ウルトラマンコスモス抜擢前の苦労を語る「おじいちゃんが僕をウルトラマンにしてくれた」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年8月10日 12時10分

杉浦太陽、ウルトラマンコスモス抜擢前の苦労を語る「おじいちゃんが僕をウルトラマンにしてくれた」

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(8月8日放送)に、俳優の杉浦太陽が出演。自身の幼少期の思い出について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):杉浦太陽さんは、2007年にタレントで元「モーニング娘。」のメンバー・辻希美さんとご結婚されました。現在は4人のお子さんのパパです。妊娠・出産雑誌「たまごクラブ」と育児情報誌「ひよこクラブ」が実施した、「たまひよ 理想のパパランキング2021」の芸能人・著名人部門で1位に選ばれました。

自見はなこ:杉浦太陽さんは岡山県生まれの大阪府育ちだそうですが、幼少期はどんなお子さんでしたか?

杉浦:お好み焼きを8枚くらい食べていました。黒縁眼鏡で角刈り、おデブちゃんで、女子に全然モテませんでした(笑)。

淵沢:いまからは想像がつかないですね。

自見:高校2年生のときにスカウトされ、芸能界の世界へ。当時はどんなお気持ちでしたか?

杉浦:芸能界に興味はなかったのですが、スカウトがきっかけで目覚めたというか、「男だったら1回勝負して来い! 上京したれ!」みたいな感じでした。

自見:その後は、ドラマなどのオーディションで苦戦されたそうですね。

杉浦:デビューこそ連ドラでレギュラーの役をもらったのですけれど、高校を卒業して上京したあとは、オーディションへ行っては落ち、行っては落ちという感じでした。何が正解かわからず、1回落ち始めると負の連鎖で……。成人式のときも、友達に「お前、全然テレビ出てへんやんけ」とからかわれ、落ち込んでいた時期なので傷ついてしまって。成人式の日に実家に寄り、「次のオーディションであかんかったら、大阪に帰るわ」と母親に相談しました。すると、母親が「いまからおじいちゃんのお墓参りに行こう!」と言ったのです。「いまから? 成人式が終わったばっかりやで」という感じだったのですが、すぐに岡山へ行きました。困ったときのおじいちゃん頼みです。おじいちゃんは私がデビューする1週間前に亡くなってしまったのですが、デビューするのを楽しみにしてくれていました。お墓の前で「次のオーディションだけは頑張るから、じいちゃん、力を貸して」と。その直後に受けたオーディションが、ウルトラマンだったのです。

淵沢:「ウルトラマンコスモス」(2001年)ですね。

杉浦:だから、おじいちゃんが僕をウルトラマンにしてくれたのです。

自見:そうだったのですね。この番組では、影響を受けた1冊の本についてもお伺いしています。お子さん達に読み聞かせている本はありますか?

杉浦:「おとうさんはウルトラマン」です。

淵沢:まさにではないですか!

杉浦:私がそれを子どもたちに読み聞かせています(笑)。

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