「うな丼」誕生は、渡し船に関する“とある偶然”がきっかけに
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年9月3日 11時25分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月27日放送分のテーマは「うな丼」です。
江戸時代後半、江戸に大久保今助という芝居小屋のスポンサーの方がいました。
ある日、今助が故郷である現在の茨城県常陸太田市に帰る途中、牛久沼のお茶屋さんで渡し船を待っていました。その際、ウナギが大好きな今助は蒲焼きとドンブリご飯を注文しましたが、料理が出て来たのと同時に、「船が出るよ」という声が聞こえます。
そこで今助は、ドンブリご飯に蒲焼きを乗せ、借りた皿を逆さにかぶせて船に乗り込みます。そして、向こう岸に着いてから食べたところ、蒲焼きがご飯の温度で蒸されたことでより柔らかくなり、さらにタレがご飯にほどよく染み込んで、とても美味しかったそうです。
こうして「うな丼」が誕生しましたが、どのように広まったのかについては諸説あります。
1つは、今助が帰りにお茶屋さんへ食器を返しながらそれを話したところ、お茶屋さんがうな丼を出すようになり、水戸街道の名物になったという説。
もう1つは、今助が自分の芝居小屋でうな丼を売り出したところ、江戸から広まったという説です。
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