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懐かしの小田原名物駅弁が、装いも新たに登場!

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年10月13日 11時55分

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。

小田原提灯弁当

東日本エリアの駅弁人気投票「駅弁味の陣」。平成24(2012)年の開始から早いもので10周年目を迎え、すっかり秋の風物詩となりました。このイベントに合わせて新作駅弁を開発する取り組みも活発化。駅弁業界になくてはならないイベントの1つとなっています。果たして今回は栄えある「駅弁大将軍」にどの駅弁が選ばれるのか。この秋も気ままに「駅弁味の陣」参加駅弁を食べ歩きながら、それぞれの魅力をご紹介いたしましょう。

E233系電車・普通列車、東海道本線・根府川~真鶴間

駅弁味の陣2021・気ままに味めぐり(第1回)

東海道本線の普通列車が、根府川駅を発車して白糸川橋梁を渡り、みかん山のトンネルに吸い込まれていきます。東海道線で駅弁をいただくなら、海が車窓に広がる小田原~熱海間が最高に美味しい区間。とくに東京~熱海間の普通列車にはボックスシートの車両や2階建てグリーン車が連結されていますので、ローカル列車の旅でも、「駅弁」を楽しみやすい環境にあります。

小田原提灯弁当

先日、仕事で伊豆の下田へ足を運んだ折、熱海で少々時間ができましたので、提灯型の容器に魅かれて8月9日に発売された小田原駅弁・東華軒の新作「小田原提灯弁当」(1300円)を手に取りました。新作とは言え、駅弁好きなら「お帰りなさい」という感じ。そう、小田原駅ではかつても「ちょうちん弁当」が販売されていて名物駅弁の1つでした。東華軒によると、社内でも地元名物の小田原提灯をモチーフとした弁当を復活させたいという声が前からあり、今年(2021年)5月の限定販売を経て、今回のレギュラー化にこぎつけたそうです。

小田原提灯弁当

【おしながき】
(上段)
・金目鯛西京焼き
・海老の天ぷら
・鶏そぼろ
・切り干し大根
・煮物(椎茸、花人参・ふき・こんにゃく)
・わさび漬け
(下段)
・茶飯 鯛おぼろ
・あさり漬け
・梅干し

小田原提灯弁当

小田原駅・在来線改札口の大きな提灯でも有名な「小田原提灯」。提灯型容器に入った駅弁は、今回「2段重ね」となりました。下段には明治40(1907)年生まれの伝統駅弁・鯛めしが程よい量で、上段には金目鯛西京焼きや東華軒自慢の鶏そぼろが入っています。東華軒によれば、「入れられる小田原のものは全部入れた」とのこと。おかずのなかに隠れているわさび漬けでアクセントを付けながら、甘い鯛めしや鶏そぼろをいただいていくのが楽しいひとときですね。

E257系電車・特急「踊り子」、東海道本線・根府川~早川間

多くの列車が小田原にも停まる特急「踊り子」号。2021年春から全車指定となり、安心して駅弁をいただくことができるようになりました。この秋、首都圏からのお出かけも、まずは近場の箱根・伊豆方面からという方も多いはず。湘南や伊豆の海を眺めながら、ご当地名物にちなんだ駅弁をいただけば、きっと旅気分も上々です。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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