どれくらい知っていますか？ 「鬼ごっこ」のバリエーション

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月19日放送分のテーマは「鬼ごっこの種類」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

「鬼ごっこ」は子どもたちの成長具合や走るスピードによって、有利・不利が出る場合があります。それを少しでもなくすことで誰でも楽しく遊べるように、鬼ごっこにはたくさんのバリエーションがあります。

例えば「高鬼」は、地面より少しでも高いところにいれば、オニがタッチできないというルールです。そのため捕まりそうになると、石や木の上、階段に上ったりします。「そこにいていいのは何秒まで」といったように、ルールを決めたりする場合もあります。

「色鬼」は、オニになった人が色の名前を叫び、1つの色を指定します。例えば「赤」なら、赤い郵便ポストにさわっている間、オニはタッチできない……というルールの鬼ごっこです。

ただし、「同じ1つのモノには2人以上触ることができない」などのルールもあります。全員が指定された色のものに触っていたら、同じ人がまたオニになり、先程とは違う色を言います。

他にも、タッチされた子はオニと手をつないで、オニの仲間になる「手つなぎ鬼」などもあります。鬼ごっこと「かくれんぼ」をミックスさせて、空き缶を使った遊びが「缶けり」だと言われています。