辻希美にとって、夫・杉浦太陽の存在は「同志」？

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」（11月7日放送）に、タレントの辻希美が出演。夫婦の在り方について聞いた。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹（アシスタント）：辻希美さんは、2007年に杉浦太陽さんとご結婚されました。現在は4人のお子さんのママでいらっしゃいます。辻さんのブログやYouTubeチャンネルなどを拝見していますと、とにかく「お料理がすごい」と感じます。でも結婚するまでは、まったくお料理をされていなかったそうですね？

辻：10代は仕事をしていたので、料理とは無縁の生活でした。「包丁を持ったことがあるのかな？」というくらいでした（笑）。

淵澤：でも、できるようになったのですね。

辻：もともと料理は嫌いではなかったのかも知れませんね。

淵澤：辻さんは東京のご出身ですが、杉浦太陽さんは関西がご出身だということで、杉浦さんのお母さんから「関西の味付け」を教わったそうですね。

辻：「牛すじ煮込み」などを教えてもらいました。関西は出汁が有名ですので、出汁の取り方をイチから教わりました。

淵澤：辻さんが2021年6月に出版された『大好きな人と結婚した、その後。』という著書のなかで、「夫婦とは同志」と答えていらっしゃいますよね。

辻：「お母さんだから、お父さんだから」という理由で、どちらが何をするかということではなく、子どもの親は2人です。お母さんだから子育てをする、お父さんだから仕事に専念する、という考え方ももちろんあるとは思いますが、私は「子育ては一緒にしよう」という考え方です。

淵澤：最後に、ラジオの前の子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いします。

辻：いまはコロナ禍の時代で、外に出る時間も減っています。ママが家にいて、1人で子育てをしている時間が増えています。自分の気持ちを閉じ込めてしまって、いっぱいいっぱいになってしまうこともあると思います。でも、いまは旦那さんやご両親、お友達ともリモートで話ができる時代です。自分だけで抱え込まず、みんなに話して楽しく育児をしてもらいたいなと思います。私もそれを心がけているので、一緒に頑張りましょう。