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本当の「塩の色」は「白」ではない?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年11月23日 11時25分

本当の「塩の色」は「白」ではない?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月16日放送分のテーマは「塩の豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

海水を煮詰めてできる白い結晶が、いわゆる「塩」です。この塩をサラサラになるまで乾燥させて、食用としたものを「食塩」と呼びます。塩の正体は「塩化ナトリウム」という物質で、塩の「しょっぱい味」は塩化ナトリウムだけが持つ味だそうです。

塩の結晶は立方体、つまりサイコロ形をしています。塩の結晶はでき方によって、いろいろな形になりますが、どれもこの立方体が組み合わさってできたものです。

一般的に「塩の色は白」というイメージがありますが、実は無色透明で、白く見えるのは光の乱反射によるものだそうです。ピンクや黒、褐色、グレーなどの色をした塩もありますが、それらは塩が採れたときなどに含まれる、有機物や鉄分などによるものだとか。

例えば、ヒマラヤの岩塩のようなピンクの塩には「鉄分」が、黒い塩は「活性炭」が含まれています。また、ヒマラヤの岩塩のなかにも赤黒い色のものがあります。褐色の塩は「海藻」などの影響によるものです。

フランスのゲランド地方で採れる塩は、ミネラルを含んだ粘土質の影響で、グレーがかった色をしています。そちらは「ゲランドの塩」として知られています。

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